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「遊びの途中で急に動きを止められない」「逃げる場面なのに、なぜか追いかけ続けてしまう」——お子さまのそんな姿に、切り替えの苦手さを感じたことはありませんか?一見「わがまま」や「言うことを聞かない」ように見えてしまいがちですが、実はこれは、状況を読み取って行動を選び直す脳の働きに関わる、発達の途中段階でよく見られる姿です。アイビー米子教室では、この「切り替える力」を楽しみながら育む活動として、運動療育に「しっぽ取り」を取り入れています。

実際の様子はこちら(Instagram動画)

「しっぽ取り」ってどんな運動?

腰につけたしっぽ(タオルやリボンなど)を、お互いに取り合うシンプルな鬼ごっこ遊びです。ルールは簡単ですが、実際にやってみると、相手の動きを見ながら「追いかける」「逃げる」を瞬時に切り替える、奥の深い運動になっています。

「切り替え」が苦手な子に、しっぽ取りが効く理由

①空間認識力:相手との距離をつかむ

しっぽ取りでは、自分と相手の位置関係や距離感を常に把握しながら動く必要があります。この「空間を捉える力(空間認識)」は、教室での机の配置や友だちとの距離感をつかむ力にもつながっていきます。

②敏捷性:とっさに動く体をつくる

相手の動きを見てから体を動かすまでのスピードも重要なポイントです。フロア内をダイナミックに駆け回ることで、見て・判断して・動くという一連の流れが自然と体に染み込んでいきます。

③判断力:「今、逃げる?追う?」を選択する脳の力

しっぽ取りの一番のポイントは、状況に応じて自分の役割や動きを選び直す「判断力」が求められることです。「追いかけていたのに、急に自分が狙われる立場になった」というような場面では、頭の中で素早く状況を切り替え、次の行動を選ぶ必要があります。この経験を繰り返すことで、脳のコントロール機能(前頭葉の働き)が活性化し、日常生活での「気持ちの切り替え」にもつながる土台が育っていきます。

ご家庭でも取り入れやすい工夫

  • 最初は追いかける役・逃げる役を固定して、慣れてきたら役割を交代する
  • 「今は逃げる番だよ」と声をかけ、切り替えのタイミングを一緒に確認する
  • できたときは「うまく切り替えられたね」と、行動そのものを具体的に褒める

アイビー米子教室では、専門スタッフが一人ひとりの発達段階に合わせて、活動の難易度やルールを調整しながら取り組んでいます。

まとめ

「切り替えが苦手」という特性は、叱ってすぐに直るものではなく、スモールステップで経験を積み重ねながら育てていくものです。しっぽ取りのような楽しい運動遊びを通して「できた!」という成功体験を重ねることが、自己肯定感を育み、日常生活での切り替えの力にもつながっていきます。アイビー米子教室では、これからもお子さま一人ひとりのペースに寄り添いながら、楽しく体を動かせる活動を提供してまいります。

アイビー米子教室の公式Instagramでは、日々の療育の様子や、発達に関するお役立ち情報を発信しています。ぜひフォローして、お子さまの成長のヒントを見つけてください。

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