アイビー米子教室です。 私たちは鳥取県米子市で、お子さま一人ひとりの個性に寄り添った児童発達支援・放課後等デイサービスを行っています。
今回は、跳び箱や鉄棒などの運動プログラムに取り組む前の、ある一コマを通して、アイビーが実践するSST(ソーシャルスキルトレーニング)についてお話しします。
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教室の雰囲気や活動の様子を写真でご紹介しています。記事と合わせてぜひご覧ください!
効率よりも「話し合い」を優先する理由
グループ分けや順番決めを行う際、アイビー米子教室では「できる限り子ども同士の話し合いで決める」というルールを設けています。
スタッフが「はい、次は〇〇くんね」と指示を出したり、「じゃんけんで決めよう!」と即座に提案したりすれば、時間はかからずスムーズに進むでしょう。 しかし、私たちはそこであえて「どうやって決める?」と問いかけ、可能な限り子どもたちに委ねるようにしています。
一見すると時間がかかり、非効率に見えるかもしれません。時には意見がぶつかって、なかなか結論が出ないこともあります。 しかし、この「もどかしい時間」こそが、子どもたちが社会で生きていく力を育む、最高に実践的な学びの場なのです。
話し合いの中で育つ3つの社会性スキル
子どもたちだけで行う話し合いには、将来に役立つ重要なスキルが凝縮されています。私たちはこの場面を重要なSST(ソーシャルスキルトレーニング)の機会と捉えています。
1. 自己主張と折り合いをつける力
自分の「一番にやりたい!」という気持ちを伝えつつ、相手の「僕もやりたい」という願いを聞く練習です。自分の意見を言うことと、ワガママを通すことの違いを肌で感じていきます。
2. 納得できる解決策を見つける交渉力
「今回は譲るから、次は一番にしてね」といった、お互いが納得できる落としどころを自分たちで見つけ出します。一方的な我慢ではなく、対等なコミュニケーションを学びます。
3. 感情をコントロールする力
自分の思い通りにならなかった時の悔しさやモヤモヤを、自分の中で処理する力が育ちます。すぐに癇癪を起こさず、気持ちを切り替える練習になります。
教室での経験を、社会という「本番」へ
療育の専門用語で、学んだスキルを別の場面で活かせるようになることを「汎化(はんか)」と呼びます。
大人がすべてを決めて管理するのは簡単です。しかし、それでは子どもたちの「主体性」は育ちません。 「自分たちの意見で状況が変わった」「自分たちだけでトラブルを解決できた」という手応えは、強い自己肯定感を生み、学習意欲や情緒の安定にもつながります。
教室という安心できる場所で練習したことを、学校の休み時間や将来の社会生活という「本番」でも使えるようにすること。 それが、私たちアイビー米子教室の願いであり、療育の狙いです。
まとめ:お子さんの「解決する力」を信じてみませんか?
ご家庭でも、兄弟喧嘩やお友達とのやり取りの中で、大人がすぐに仲裁に入りたくなる場面があるかもしれません。 そんな時、危険がない限りは「あえて少し待って見守る」瞬間を作ってみてはいかがでしょうか?
自分たちで答えを出せた時、お子さんはきっと一回り大きく成長しているはずです。
アイビー米子教室では、こうした日々の関わりを通じて、お子さまの「生きる力」を育んでいます。 施設の見学や体験は随時受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
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