アイビーの療育スペースは、国の定める基準の約2倍となる70㎡の空間を誇ります。

のびのびと全身を動かせるこの恵まれた環境で、粗大運動トレーニングである「サーキット・トレーニング」や「個別課題(跳び箱・鉄棒・理学療法アプローチ)」を実施しています。

理学療法士をはじめとする専門スタッフの見守りのもと、遊び感覚で楽しく取り組みながら、感覚統合を促し、子どもたちのたくさんの「できた!」と自信を育んでいます

サーキット・トレーニングの様子

アイビーのプログラム 3つの特徴

① 遊びの中で「体幹・平衡感覚・固有感覚」を鍛える

トランポリンやバランスボール、跳び箱や鉄棒など、多彩な機材を活用した運動課題を用意しています。

楽しく繰り返し身体を動かす中で、姿勢を支える体幹、バランスを保つ前庭覚(平衡感覚)、力の加減を調整する固有受容覚が自然と育まれます。これにより、自分の身体をイメージ通りに動かす「ボディイメージ」が身につき、怪我の予防や日常生活の動きやすさに繋がります。

感覚統合を育む機材

② スモールステップで育む「思考力と挑戦心」

サーキット運動では、「次はあっちへ進んで、こうジャンプしよう」と全体を見通して動く運動企画能力が鍛えられます。

上手くいかない時も、スタッフがスモールステップ(小さな段階)に噛み砕いてサポート。「どうすればできるかな?」と自ら考え、工夫して乗り越える経験を重ねることで、失敗を恐れずにチャレンジする強い心と自信が育ちます。

自ら考えて挑戦する運動トレーニング風景

③ 集団遊びを通して育む「社会性・コミュニケーション」

個人課題だけでなく、お友達と関わる集団プログラムも大切にしています。

ルールのある遊びの中で「順番を待つ」「勝ち負けの気持ちを整える」「お友達と協力する」といった体験を重ねます。スタッフが丁寧に必要な言葉がけや仲立ちを行うことで、自己主張と協調性のバランスを学び、学校や地域社会で必要な社会性の基礎を養います。

集団遊びの様子

1日のプログラムの流れ

アイビーでは、子どもたちが「身体運動」「個別の学び」「集団での関わり」をバランスよく体験できるよう、メリハリのあるタイムスケジュールを組んでいます。

※以下は基本の流れです。お子様の学年や体調、利用される曜日に合わせて柔軟に対応いたします。(送迎時間を除くアイビーでの療育活動時間は約2時間です)

プログラムの流れ

① お迎え 〜 到着・準備

・専用車での安全な送迎
スタッフが保育園・幼稚園、小学校やご自宅へお迎えに伺います。保護者様のご負担を軽減し、安全に移動します。

・自由時間・情緒の安定
到着後は宿題に取り組んだり、お気に入りのおもちゃで遊んだりしてリラックス。メイン活動に入る前に気持ちを落ち着かせる大切な時間です。

・始まりの会
全員が揃ったら元気にあいさつ。本日のスケジュールの見通しを立て、やる気と安心感を育みます。

始まりの会

② 粗大運動プログラム(約45分)

・サーキット・トレーニング & 個別課題
跳び箱、鉄棒、マット、バランス機器などを組み合わせたコースに挑戦。週替わりで多様な身体操作を体験します。

・セミパーソナルサポート
種目や課題ごとに専門スタッフがつき、一人ひとりの発達段階に合わせてマンツーマンに近い形で丁寧にフォロー。「難しそう」を「できた!」に変えていきます。

トレーニング風景1
トレーニング風景2
トレーニング風景3

③ 休憩・集団遊び(約45分)

・おやつタイム(休息とマナー)
運動のあとはみんなで楽しくおやつを食べます。水分補給とあわせて、コミュニケーションやマナーを学ぶ時間です。

・社会性を育む集団遊び
ルールのあるゲームや協調運動を通して、順番を守る、お友達を応援する、貸し借りをするなど、集団生活で必要な社会性の基礎を伸ばします。

集団遊びの様子

④ 終わりの会 〜 帰宅

使った道具のお片付けや身支度を自分で行い、1日を振り返ります。終了後は保護者様によりお迎えか、ご自宅やお約束の場所まで安全にお送りします。

⑤ その日の様子をご報告

その日の活動の様子や気づいたことを、写真と文章にまとめてご家庭にお伝えしています。教室での小さな挑戦や成長を、ご家族の会話のきっかけにしていただきたいという想いを込めています。「今日、跳び箱に挑戦したんだって?」というひとことが、お子さまにとって「見ていてくれた」「認めてもらえた」という実感につながります。スタッフからの声かけと同じくらい、ご家族からの「頑張ったね」という言葉は、お子さまの自己肯定感を育む大きな力になると私たちは考えています。

ご家庭・関係機関との連携体制

日々の療育に加え、お子さまの成長を長い目でサポートするための仕組みも整えています。

半年に一度のアセスメント面談

半年に一度、保護者様とじっくり向き合うアセスメント面談を実施しています。アイビーでのお子さまの様子を共有するとともに、今後どのように成長をサポートしていくかを一緒に考える機会です。この半年で見えてきた課題を保護者様と共有し、次の半年がよりお子さまのためになるよう、支援の方向性をすり合わせていきます。

園・学校との連携

お子さまが通う園や学校とも、毎月情報共有を欠かさず行っています。教室と園・学校での様子をすり合わせることで、環境が変わっても一貫した関わり方を続けられるようにしています。必要な場合には、園・学校・関係機関・保護者様を交えた会議の場を設け、多角的な視点からお子さまの成長に必要なサポートを検討します。

専門スタッフがチームでサポート

アイビーには、保育士、児童指導員、理学療法士に加え、運動特化型・学習特化型の児童発達支援や放課後等デイサービスでの勤務経験を持ったスタッフが勢揃いしています。

理学療法士による身体機能への専門的な視点と、療育現場で豊富な実績を持つスタッフの知見を掛け合わせ、お子様一人ひとりの強みや課題に応じたプログラムを提供します。

プログラムの体験・ご見学はこちら


支援プログラムの公表について

令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に基づき、5領域(「健康・生活」「運動・感覚」「認知・行動」「言語・コミュニケーション」「人間関係・社会性」)との関連性を明確にした支援プログラムを公表しております。

アイビー米子教室における具体的な支援方針・計画につきましては、下記PDF資料よりご確認ください。

児童発達支援プログラム(PDF)

放課後等デイサービス支援プログラム(PDF)

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