「うちの子は力加減が苦手で、鉛筆の芯をすぐ折ってしまう」「お友達と関わるときに、つい力が強くなってしまう」——そんなお悩みを抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。米子市のアイビー米子教室では、座った姿勢で紐をぐっと引き寄せる運動療育活動を通じて、この「力加減」を育てる取り組みを行っています。
固有受容覚とは?
固有受容覚(こゆうじゅようかく)とは、筋肉や関節から得られる感覚のことです。今、自分がどのくらいの力を使っているか、体のどの部分がどんな状態にあるかを、目で見なくても脳に伝えてくれる大切な感覚のひとつです。この感覚がうまく育っていないと、力の加減が分からず「筆圧が強すぎる・弱すぎる」「物をすぐ壊してしまう」「人と関わるときに力加減ができない」といった困りごとにつながることがあります。
座って紐を引く動きに込められた効果
①座位を保つことで体幹が刺激される
座った姿勢をキープしたまま紐を引く動きは、見た目以上に全身を使う活動です。背中やお腹まわりの筋肉(体幹)がしっかりと働き、姿勢を安定させる土台が育まれます。
②「引く」「押し戻す」の繰り返しが力加減のセンサーを育てる
紐をぎゅっと引き切る動きと、力を緩めて押し戻す動き。この相反する動きを繰り返すことで、自分がどれくらいの力を出しているかを感じ取る固有受容覚が少しずつ養われていきます。
③生活動作への広がり
- 鉛筆の持ち方:ちょうど良い筆圧で文字を書く力につながります。
- お友達との関わり方:力加減を調整しながら関わる力の土台になります。
アイビー米子教室では、理学療法の視点を取り入れた活動を通じて、お子様一人ひとりの「できた!」をサポートしています。
まとめ
力加減は、一朝一夕に身につくものではありません。だからこそ私たちは、無理のないスモールステップで、お子様が「できた!」を積み重ねられるような活動を大切にしています。小さな達成感の積み重ねが、自己肯定感を育み、日常生活のさまざまな場面で発揮される力へとつながっていきます。
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