つい「ダメ!」って言っちゃうこと、ありますよね?
こんにちは!アイビー米子教室です😊
慌ただしい毎日の中で、お子さんの行動に「どうしてわかってくれないの…」と悩み、ついつい強い口調になってしまい反省することもあるかと思います。
私たちアイビー米子教室では、運動を通して心と体の成長をサポートしていますが、実はお子さんの行動についても運動療育の視点から深く考えています👀✨
その行動、なぜ起きるの?米子市児童発達支援施設の視点から解説
お子さんの「困った行動」に見えるものも、実は悪気があってやっているわけではなく、何か伝えたいサインだったり、今の発達段階ではうまくいかないことからくるものだったりします。
例えば…
・体の使い方がまだ難しくて、思ったように動けず💥イライラしてしまう。
・感覚が過敏、あるいは鈍麻で、特定の場所や状況にうまく順応できず混乱する。 ・体のバランスが悪く、座っているのが辛くて立ち歩いてしまう。
・目と手の協調がまだ育っておらず、片付けが難しい。
このように、体の使い方や感覚の感じ方といった発達の特性が、行動に繋がっている場合が少なくありません。
大切なのは、その行動の「背景」に目を向けること🌱
「疲れてるかな?」「眠いのかな?」といった今の状態だけでなく、「体の動かし方で困っていることはないかな?」「周りの刺激をどう感じているのかな?」といった運動や感覚の側面からも、お子さんを理解しようとしてみることが第一歩です。
お子さんを理解するための具体的な対応のヒントをいくつかお伝えします😊
「困った行動」へのヒント3選
ヒント①:「ダメ!」より「こうしようね」と具体的に伝える
「〜しないで!」という否定形は、お子さんには分かりにくかったり、かえって意識させてしまったりすることも。「どうしてほしいか」を具体的に伝えましょう。
例:「走らない!」→「ここは歩こうね🚶♀️」
例:「うるさい!」→「しずかにお話ししようね🤫」
例:「散らかさない!」→「おもちゃはここに戻そうね📦」
「こうすればいいんだ!」とお子さんが分かりやすくなります👍
ヒント②:具体的にたくさん褒める
望ましい行動(保護者の方がしてほしい行動)ができたとき、すかさず褒めたり、お子さんが喜ぶリアクションを返したりしてみましょう。
「この行動をしたら、見ててくれた!」「嬉しいな!」という経験がお子さんの中に積み重なり、良い行動が増えていきます。
「すごいね!」だけでなく、「おもちゃを箱に戻せたね!すごいね!」のように、具体的にどこが良かったのかを伝えるのがポイントです!👏✨
運動療育でも、新しい動きができたとき、苦手な動きに挑戦したときなど、その場で「前転できたね!」「鉄棒の持ち方が上手だよ!」と具体的に声をかけ、次への意欲に繋げていきます😊
ヒント③:必要に応じた無視も大切
例えば、特定の行動で保護者の方の注目を引きたい場合も多くあります。危険な行動以外は、一旦その行動自体への注目を避け、「そうか、〇〇したかったね」と気持ちだけ受け止めるなど、意図的な対応を試みることも一つです。
そして、望ましい行動ができたタイミングでしっかりと注目することで、「この行動では注目されないんだ」「こうすれば見てもらえるんだ」と学んでいきます。
米子市の児童発達支援施設アイビーがお手伝いできること
私たちアイビー米子教室では、様々な運動や感覚統合のアプローチを通して、お子さんの体の使い方や、自分の体をコントロールする力を育んでいます。
体のバランス感覚が養われたり、手先の使い方が上手になったり、力の加減がわかるようになったり…こうした体と脳の発達を促すことが、結果的に「落ち着いて座っていられるようになった」「手先を使った遊びに集中できるようになった」「体の使い方が分かってお友達との関わりがスムーズになった」など、行動面の良い変化に繋がることがたくさんあります✨
お子さんの「困った行動」は、成長のサインでもあります。背景にある体の育ちや感覚の感じ方にも目を向け、「どうしてほしいか」を伝え、できたときをたくさん褒めて、お子さんの「やってみよう!」の気持ちと望ましい行動を育んでいきましょう😊
根気が必要な時もありますが、今日から一つ、お子さんの良い行動をキャッチしてみませんか?😊✨
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