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鳥取県米子市で、発達に課題を抱えるお子さんを対象とした運動療育に特化した児童発達支援施設「アイビー米子教室」です。

「運動療育」とは、体を動かす楽しさや達成感を体験しながら、お子さんの心身の発達を支援する特別なプログラムです。

アイビー米子教室では、お子様一人ひとりの発達段階に合わせた運動を通して、以下の4つの側面を総合的に育んでいきます。

運動機能の発達

  • バランス感覚: バランスを取る能力を高め、転倒しにくい体づくりを支援します。
  • 協調運動: 目と手の協応動作など、スムーズな体の動きを促します。
  • 粗大運動: 走る・跳ぶ・登るなどの全身運動能力を向上させます。
  • 微細運動: 指先を使った細かい作業能力を高め、巧緻性を養います。
  • 体幹の向上: 身体の中心となる体幹を鍛え、姿勢の安定やスムーズな動作を促します。

認知機能の発達

  • 注意力: 一つのことに集中する力を養います。
  • 集中力: 課題に持続的に取り組む力を高めます。
  • 記憶力: 見聞きしたことや体験したことを覚える力を養います。
  • 判断力: 状況を理解し、適切な行動を選択する力を育てます。

社会性の獲得

  • 協調性: 他の子と協力して活動する力を育みます。
  • 協働性: 仲間と目標に向かって協力し合う力を養います。
  • コミュニケーション能力: 自分の考えを伝えたり、相手の気持ちを理解したりする力を高めます。

情緒面の発達

  • 自己肯定感: 自分の価値を認め、自信を持つ心を育みます。
  • 自己効力感: 自分にはできるという感覚を高め、積極的に行動する力を養います。
  • 自信: 様々な活動を通して成功体験を積み重ね、自信を育みます。
  • ストレスの発散: 運動を通して心身の緊張を和らげ、情緒の安定を促します。

児童発達支援アイビー米子教室のサーキットトレーニングで効果的な発達支援

児童発達支援アイビー米子教室では、発達支援の一環として「サーキットトレーニング」を取り入れています。

サーキットトレーニングとは、複数の運動を順番に行い、それを繰り返すトレーニング方法です。

器械体操、微細運動、体幹トレーニングなどを組み合わせることで、以下のような効果が期待できます。

  • 様々な運動機能の向上: バランス感覚、協調性、筋力など、多様な運動能力を効率的に高めます。
  • 感覚統合の促進: 五感だけでなく、体のバランスを感じる前庭覚や、筋肉や関節の位置を感じる固有覚など、様々な感覚を統合する力を養います。
  • チャレンジしやすい環境: 遊びの要素を取り入れながら、無理なく様々な運動に挑戦できる環境を提供します。
  • 飽きにくい: 多様な運動を組み合わせることで、お子さんが飽きずに楽しく取り組めます。

アイビー米子教室では、跳び箱、鉄棒、マット運動、トランポリンといった器械体操をはじめ、お子様の成長に合わせた様々な運動メニューをご用意しています。

感覚統合を促す多様な運動メニュー

アイビー米子教室では、お子様の感覚統合を促すために、以下のようなサーキットトレーニングを実施しています。

  • 跳び箱
  • 鉄棒
  • マット
  • トランポリン
  • バランスディスクを使った体幹トレーニング
  • 大縄跳び
  • ボール運動

これらの運動を通して、お子様のバランス感覚や感覚統合、体幹を総合的に鍛え、運動能力の発達を丁寧にサポートしていきます。

跳び箱・鉄棒・マット運動の段階的な練習メニュー

体操の基本となる跳び箱・鉄棒・マット運動において、各動作に合わせた段階的な練習メニューをご用意しています。

今回は、跳び箱の各動作の練習メニューを一部ご紹介します。

跳び箱の動作

跳び箱の動作は大きく分けて「助走」「踏切」「跳び越え」の3つの段階があります。

≪助走≫

★等間隔に置いてあるコーンに当たらないように走る

この練習のねらいは、一定のスピードで加速する感覚を養うことです。

走ることが苦手なお子さんは、一定の速度で加速することが難しい傾向にあります。

一定の歩幅で走る練習を通して、スムーズな加速を促します。

≪踏切≫

★走り幅跳び(両足踏切)

踏切練習では、走り幅跳びを行います。

ねらいは、スピードを落とさずに踏み切る感覚と、両足で踏み切る際にバランスを崩すことなくジャンプする能力を養うことです。

通常の走り幅跳びは片足踏切ですが、アイビーでは跳び箱の踏切に近い両足踏切で行い、反復練習を行います。

≪跳び越え≫

★カエルジャンプ

跳び越えの練習には、カエルジャンプを取り入れています。

カエルジャンプのねらいは、体重移動の感覚と、自分自身の体重に慣れることです。

ポイントは、両手をできるだけ遠くに付き、手を付いたまま両足を同時にジャンプさせることです。

アイビー米子教室では、このように各動作に合わせた丁寧な練習を通して、お子様の小さな「できた!」を積み重ね、「自信」という大きな成長へと繋げていきます。

マット運動で育むボディーイメージと体幹

アイビー米子教室では、マット運動にも力を入れています。

マット運動の主な技には、「前転」「後転」「側転」「壁倒立」などがあります。

マット運動では、【ボディーイメージの形成】と【体幹強化】を重点的に行います。

ボディーイメージとは、自分自身の体に対する感覚のことです。

身体の各部分の位置や動き、身体全体の形や大きさ、身体の内部の状態などから構成されています。

ボディーイメージが育まれることで、以下のような様々な効果が期待できます。

  • 運動能力の向上
  • 姿勢の改善
  • バランス感覚の向上
  • 心の安定

ボディーイメージが身につくことは、友達同士の適切な距離感を把握することにも繋がり、コミュニケーション能力の向上も促します。

運動療育を通して、【ココロ】と【カラダ】を育てる。

米子市の児童発達支援アイビー米子教室に、ぜひ一度ご相談ください。お子様の成長と発達に関するお悩みや、子育てに関する不安など、どんなことでもお気軽にお話しください。

専門的な知識と経験を持つスタッフが、お子様一人ひとりに合わせた丁寧な支援を提供いたします。

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