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こんにちは!米子市にある運動療育に特化した児童発達支援施設、アイビー米子教室のナガイです♪

何気なくお子さんが見せる「指さし」。

実はこれ、単に興味のあるものを教えてくれるだけでなく、心と体の発達においてとっても大切な意味を持っているんです!

今回は、そんな「指さし」と発達の関係について、詳しく解説していきます。

指さしはコミュニケーションの第一歩

赤ちゃんは言葉を話す前から、「指さし」という手段を使って、周りの人に自分の気持ちや興味を伝えようとします。この指さしには、発達段階に応じていくつかの種類があることをご存知でしょうか?

✨ 注目を促す指さし:【生後9ヶ月頃~1歳】

興味のあるものを見てほしくて指をさしたり、大人の注意を引こうとしたりする時期です。

「あれ、何?」と大人が声をかけてくれることで、お子さんは言葉と物の結びつきを少しずつ学び始めます。

✨ 要求の指さし:【1歳~1歳半頃】

欲しいものや、してほしいことを伝えるために指さしが見られるようになります。

「ちょうだい」「もっと」といった要求を伝えるための大切なコミュニケーション手段です。

✨ 共有の指さし:【1歳半~2歳頃】

興味や喜びを誰かと分かち合いたい気持ちから指さしをするようになります。

「きれいだね!」という気持ちを共有したり、物や人の名前を理解し始め、「ワンワン!」「ママ!」と指さしながら言葉を発することが増えてきます。

これは、言葉と指さしがしっかりと結びついてきた証拠です。

✨ 確認の指さし:【2歳頃~2歳半】

指さしたものが何かを大人に確認しようとする行動が見られます。

「これ、〇〇?」と何度も言い、自分の知っている物と合っているかを確認しようとします。

言葉を使ってコミュニケーションをとろうとしている成長の証です。

ご家庭でできること

ご家庭でのお子さんの指さしを、さらに豊かなコミュニケーションへと繋げるためにできることがあります。

  • 一緒にものを見て、「これは〇〇だよ」と優しく教えてあげる
  • 絵本を読みながら、「どこかな?」と指さしを促してみる

日常生活の中で、お子さんの「指さし」にたくさん気づいて、言葉で丁寧に答えてあげてください。

きっと、お子さんの言葉の発達を豊かにする、素敵なコミュニケーションへと繋がりますよ♪

指さしは運動能力の基礎を育む

また、指さしは単なるコミュニケーションの手段としてだけでなく、目と手の協応動作を育む大切なステップでもあるのです。

指さす → 目標物を目で追う → 手を伸ばす

この一連の動作は、将来的にボールを掴む、積み木を積む、お絵描きをするといった、様々な運動につながる基礎となります。

指さしを促すことは、お子さんの運動能力の発達を間接的にサポートすることにも繋がるのです。

指さしと絵本の読み聞かせの事例

私が10年以上の保育士経験や、わが子の子育ての中で「指さし」について特に意識して取り入れていたことの一つが、絵本の読み聞かせです。

保育士としての経験上、発達がゆっくりだったお子さんにも積極的に絵本を取り入れ、1対1で指さしを繰り返すことで、良好なコミュニケーションが生まれ、運動に取り組むための意欲や関心を育むことができました。

お子さんの年齢によって、関わり方や言葉かけは変わってくると思いますが、お子さんの好きな絵本を通して「指さし」を繰り返し行うことは、コミュニケーションの発達、言葉の発達、そして運動機能の発達を同時に促す効果が期待できます。

絵本は保育園・幼稚園やご家庭でも身近な素材ですので、ぜひ少し違った視点でお子さんの指さしに注目してみてください✨🙌

最後に

米子市の児童発達支援施設アイビー米子教室では、一人ひとりのお子様の発達段階に応じて、その子に必要なアプローチを行い、多方面からの可能性や必要性をもとに、丁寧に関わらせていただきます。

お子さんの発達について「少し気になるな」と感じることがあれば、まずはアイビー米子教室にご相談ください。

専門の職員が、お子さんの発達について一緒に考え、適切な支援についてアドバイスさせていただきます。

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